
フェンシング協会が練習を生配信 三宅「皆さんと一緒にやれたら」

フェンシングの日本代表選手が23日、動画投稿サイト「ユーチューブ」の日本協会公式チャンネルで視聴者と一緒にトレーニングができるよう、練習のライブ配信を始めた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で選手は自主練習中。日本協会の太田雄貴会長が「選手もいろいろな方に見てもらえた方が、いい意味での緊張感を持てる」と発案し、ファンとの交流機会を増やすのも目的だ。
2012年ロンドン五輪で男子フルーレ団体銀メダルの三宅諒(フェンシングステージ)は「なかなか(剣を持った)練習ができず選手で励まし合いながらやっている。皆さんと一緒にやれたら」と話した。
(共同通信)