国際

「プーチンのロシア」20年 米欧を敵視、ソ連の世界観に回帰

 2000年5月7日、モスクワのクレムリンでロシア大統領就任式に臨んだプーチン氏。右はエリツィン初代大統領(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領(67)が2000年5月に初めて大統領に就任し、最高実力者の座に就いてから7日で20年。ソ連崩壊後、米欧と同じ価値観を持つ民主国家を目指したロシアは、プーチン時代の20年を経て、再び米欧と対決するソ連の世界観に回帰。中国に接近するなど独自の道を模索している。米ロ対立の激化で、日本と北方領土問題を解決し平和条約を結ぶ機運も遠のいた。

 ソ連崩壊後、屈折した思いを抱いていたロシアの中高年層の多くは、米国と対立し国際舞台で存在感を強めるプーチン氏の世界観を共有。現任期が切れる24年以降も同氏の続投を望むのは、こうした人々だ。


(共同通信)









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