国際

台湾が姦通罪廃止 自己決定権侵害と違憲判断

 【台北共同】台湾で憲法解釈を担当する司法院大法官会議は29日、刑法にある姦通罪は「性に関する自己決定権を著しく侵害している」として憲法違反との判断を示し、同罪は即日廃止された。1935年に中華民国の刑法で制定されていた。

 刑法では配偶者以外の異性と性的関係を持った場合、1年以下の懲役が科せられると規定していた。司法院大法官会議は、罪の内容と処分の重さのバランスを考慮する「比例原則」にのっとらなければならないと規定した憲法の条文に違反すると指摘。「姦通は私的な領域。国家が刑罰によって立ち入ることは婚姻関係にも影響を及ぼす」とした。


(共同通信)









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