
パキスタンで列車とバス衝突 20人死亡、中部パンジャブ州
【イスラマバード共同】パキスタン中部パンジャブ州シェフプラ近郊で3日、踏切を横断中のバスに列車が突っ込み、地元警察によると、バスに乗っていたシーク教徒ら少なくとも20人が死亡した。
現場は州都ラホールから北西約40キロにある無人の踏切。バスの乗客の大半が州内の聖地で営まれた葬儀に参列したシーク教徒だったという。列車は南部カラチからラホールに向かっていた。
パキスタンでは鉄道事故が頻発しており、昨年10月には100人超が死傷する列車内火災も起きた。
(共同通信)