
「寅」柄のサンショウウオ 名古屋水族館、干支ちなみ

名古屋港水族館(名古屋市)が、今年の干支「寅」のような黄色と黒のしま模様をした「オビトラフサンショウウオ」を展示している。同水族館では毎年、年末から年始にかけて新年の干支にちなんだ生物の企画展を開いている。
担当者によると、オビトラフサンショウウオは両生類。北米大陸に生息し、頭から尾までしま模様をしている。体長約25センチで、寿命は約12~15年。夜行性で動きは遅く、昆虫やカエル、小さなネズミなどを食べる。ほとんどは陸上で生活し、池や沼などで産卵するという。
外部から期間限定で借り受けた。展示は16日まで。
(共同通信)