
競馬、ラヴズオンリーユー引退式 海外G1年間3勝の名牝

昨年12月の香港カップで有終の美を飾ったラヴズオンリーユー(6歳牝馬)の引退式が30日、東京競馬場のパドックで行われた。
ラヴズオンリーユーはこの日の全レース終了後、米国ブリーダーズCフィリー&メアターフ優勝時のゼッケン8番の馬服とレイをまとって登場。約4900人のファンが残り、昨年の海外G1で日本馬初の年間3勝を挙げた名牝を見送った。
管理した矢作芳人調教師は「海外遠征自体が大変なことだが、しかも渡り歩いて結果を出した。克服してくれた彼女、スタッフを誇りに思う。最愛の娘を嫁に出す気持ち」と胸の内を吐露した。
(共同通信)