くらし

災禍越えクマガイソウ見頃 福島・いわき、3年ぶり公開

 3年ぶりに一般公開された絶滅危惧種クマガイソウの群生地=10日午前、福島県いわき市

 福島県いわき市山中の限界集落に暮らすお年寄りたちが保護してきたラン科の絶滅危惧種クマガイソウが、見頃を迎えている。今年1月の近隣での住宅火災を乗り越え、10日には約5万株の群生地で一部が満開に。新型コロナ禍を経て3年ぶりに一般公開され、今月中旬ごろまで楽しめる。

 群生地があるのは、標高450メートルの田人町石住綱木地区。盗掘を防ごうと地元住民が約40年前に保護活動を始め、「守る会」が2014年から観光客らに公開している。

 守る会の最高齢、平子ヒテ子さん(93)は「(火災の時は)火がすごい勢いでおっかなかったが、神様が母屋や群生地を守ってくれた」と話した。


(共同通信)










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