くらし

日本の鉄道「独自に進化」 開業150年記念、鉄博で講演

 鉄道開業150年を記念したイベントのトークショーに参加した古今亭駒治さん(左から2人目)、市川紗椰さん(同3人目)=20日午後、さいたま市の鉄道博物館

 さいたま市の鉄道博物館で20日、10月に迎える鉄道開業150年を記念したイベントが開かれた。世界でも独特の発展を遂げた日本の鉄道の歴史について講演した荒木文宏副館長は「鉄道先進国だった欧米とは異なるガラパゴス的進化が、高度なサービス提供を可能にした」と解説した。

 荒木氏によると、日本の在来線は欧米と比べ線路幅の短い「狭軌」で建設、平地が少ない国土に適していた。輸送力をどう増強するか議論や試行錯誤の結果、東海道新幹線が誕生。結果的に欧米の鉄道のような斜陽化を免れたとの見方を示した。

 事故の少なさや定時性の高さ、高密度なダイヤなども欧米を上回ると強調した。


(共同通信)









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