くらし

被爆十字架レプリカ寄贈へ 長崎、「核廃絶の刺激に」

 「被爆十字架」のレプリカを手にするカトリック長崎大司教区の高見三明名誉大司教。左は実物=20日午前、長崎市

 長崎市の浦上教会(浦上天主堂)は20日、長崎原爆で倒壊した旧浦上天主堂のがれきから見つかり、所蔵した米オハイオ州のウィルミントン大平和資料センターから2019年に返還された「被爆十字架」のレプリカを同センターに寄贈すると発表した。カトリック長崎大司教区の高見三明名誉大司教は「小さな動きだが、核兵器廃絶に向けた刺激になってほしい」と話した。

 十字架は、終戦後の1945年10月から長崎に進駐した米軍人の故ウォルター・フック氏が旧浦上天主堂のがれきの中から見つけた。長崎の教会関係者から譲り受け、同センターが長く所蔵。19年8月に教会へ返還された。


(共同通信)









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