コロナウイルス、血管壁壊し侵入 京大チームが米科学誌に発表

 新型コロナウイルスの影響を受ける前(上)と、影響を受け隙間ができた呼吸器の血管細胞の顕微鏡写真(京都大の高山和雄講師提供)

 新型コロナウイルスが血管の内壁を構成する細胞同士の接着を弱めて壊し、できた隙間から血管内に侵入していることが分かったと、京都大の高山和雄講師(幹細胞生物学)らのチームが米科学誌に21日発表した。

 チームによると、コロナウイルスが呼気から人の体内に入ると、気道表面の細胞に感染して増殖する。その後さらに気道の内側にある血管の中に入って他の臓器に広がるが、コロナウイルスが血管に侵入する詳しい仕組みは不明だった。

 チームは呼吸器の血管細胞などを配置し、感染させたコロナウイルスがどうやって血管に侵入するか再現する実験モデルを開発した。


(共同通信)









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