米企業「オープンAI」が開発した自動応答ソフト「チャットGPT」の利用が日本で広がっている。さまざまな質問に人工知能(AI)が回答するソフトで、今月2日に通信アプリLINE(ライン)で使えるサービスを東京のIT新興企業が公開。交流サイト(SNS)で話題を集め、新サービスの登録者数は半月で60万人を超えた。
チャットGPTは昨年11月に一般公開され、世界で注目されている。日本語の公式サイトがなく気軽に試しにくいとの声があった。
東京のpicon(ピコン)が手がけたサービス「AIチャットくん」は、LINEでチャットGPTを1日5回まで無料で利用できる。制限のない有料版もある。
(共同通信)