台風2号、週明けに沖縄接近か 勢力強く、大しけに注意


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 猛烈な台風2号は26日、フィリピンの東の海上を西に進んだ。この時期としては勢力が強く、週明けの29日以降に沖縄に接近する恐れがある。気象庁は、沖縄と奄美で27日から次第にしけ始め、その後、大しけになる恐れがあるとして注意を呼びかけている。

 来週は本州付近で前線が停滞し、進路によっては湿った空気が流れ込んで雨が降りやすくなる可能性もあるという。

 台風2号は中心気圧が905ヘクトパスカルまで下がり、気象庁によると、5月までとしては過去3番目の低さ。ただ今後、日本に近づくにつれて勢力は弱まっていくとみられる。