台風情報=気象庁(位置)


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 令和5年 台風第2号に関する情報 第39号 (位置)

 2023年5月29日午前9時45分

 気象庁 発表

 

 大型で非常に強い台風第2号は、フィリピンの東を1時間におよそ10キロの速さで北西へ進んでいます。

 

 【本文】

 大型で非常に強い台風第2号は、29日9時にはフィリピンの東の北緯19度00分、東経126度10分にあって、1時間におよそ10キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで中心の東側220キロ以内と西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の東側800キロ以内と西側500キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風の中心は、24時間後の30日9時には沖縄の南の北緯20度25分、東経124度40分を中心とする半径65キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心の東側290キロ以内と西側210キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 48時間後の31日9時には沖縄の南の北緯21度20分、東経124度20分を中心とする半径110キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルが予想されます。予報円の中心の東側330キロ以内と西側260キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 72時間後の1日9時には沖縄の南の北緯23度05分、東経124度05分を中心とする半径185キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心の東側390キロ以内と西側330キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 今後の台風情報にご注意ください。