立民・長妻氏、徹底調査を要求 マイナンバー「信なくば立たず」


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 記者会見する立憲民主党の長妻政調会長=8日午前、国会

 立憲民主党の長妻昭政調会長は8日の記者会見で、マイナンバーと公的給付金の受取口座の誤登録など相次ぐトラブルを巡り、基礎年金番号や健康保険証を含めて徹底調査を行うよう政府に求めた。「信なくば立たずで、国民の信頼がなければどんな政策も絵に描いた餅だ」と指摘した。

 同時に「拙速に進め、問題があって立ち止まり、結局時間がかかる悪循環に陥っている」と批判。基礎年金番号や口座の誤登録により、年金の誤給付などが起こりかねないとの懸念を示した。

 松野博一官房長官は会見で「迅速かつ確実な給付が実現できるよう、引き続き信頼確保に取り組む」と強調した。