ウーバー、プラごみゼロへ 30年までに、環境負荷軽減


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 伊藤忠商事の子会社が提供する環境負荷の低い弁当容器などの見本=8日午後、東京都港区

 料理宅配サービスを展開するウーバーイーツジャパン(東京)は8日、2030年までにプラスチックごみをゼロにすると発表した。容器などをリサイクル素材や、堆肥化する素材に変更。環境負荷を軽減することで、気候変動問題の解決につなげる。25年までにまず、注文の8割をこうした容器や包装で賄う。

 8日には大手商社の伊藤忠商事と業務提携を結んだ。伊藤忠の子会社がリサイクル素材などの容器や包装材を提供し、ウーバーイーツジャパンの加盟店が使えるようにする。ウーバーイーツジャパンの米国の親会社が同日、全世界でのプラごみ削減に関する取り組みを公表したことに合わせた。