日中、4年ぶり対面防衛交流 信頼醸成へ意見交換


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 中国国際戦略学会のメンバー(右側)らと意見交換する自衛隊代表団(左側)=17日、北京(笹川平和財団提供、共同)

 【北京共同】自衛隊と中国軍の佐官級の中堅幹部による交流事業のため訪中した自衛隊代表団は17日、日中の信頼醸成に向け中国軍系シンクタンク・中国国際戦略学会のメンバーらと安全保障上の課題を巡り北京で意見交換した。新型コロナウイルス感染拡大で中断していた対面の交流事業が実施されるのは約4年ぶり。

 交流事業は日本財団グループの笹川平和財団と中国国際戦略学会が窓口となって2001年に開始。日本政府による12年9月の沖縄県・尖閣諸島の国有化を受けた日中関係の緊張で一時途絶えたが、18年に再開した。コロナの影響で19年9月を最後に対面開催を見合わせていた。