くらし

純野生トキのひな、今年も巣立ち 新潟・佐渡、2年連続

 巣立ちを迎え、えさを探すトキの幼鳥=7日、新潟県佐渡市(環境省提供)

 環境省は9日、新潟県佐渡市で、両親とも野生下で生まれたトキのペアから誕生したひな3羽の巣立ちを確認したと発表した。「純野生」ひなの巣立ちは、42年ぶりに確認された昨年に続き2年連続。

 環境省によると、ペアは個体識別の足輪がないトキ同士で、4日にモニタリングチームがひなの巣立ちを確認した。3月30日に抱卵、5月11日までにひな3羽の誕生が確認されていた。

 国の特別天然記念物・トキは今年、6月9日現在で計53羽のひなが巣立ち、2008年に放鳥を開始し、12年に初めて巣立ちが確認されて以降、最多。さらに純野生ひな11羽を含む、23羽のひなが巣立ちを待っている。


(共同通信)