国際

カシミールの人権侵害深刻 国連が初報告、調査求める

 【ジュネーブ共同】国連人権高等弁務官事務所は14日、インドとパキスタンが70年以上にわたって領有権を争うカシミール地方で、治安部隊や武装勢力により多数の市民が殺害されるなど人権侵害が深刻な状況だとする報告書を発表した。カシミール地方の人権問題に関する報告書は初めて。

 ゼイド人権高等弁務官は「暴力の連鎖を断ち切り、これまでの人権侵害の責任の所在を明らかにする必要がある」として、人権理事会に対し独立した国際調査のための委員会設置を求めた。


(共同通信)