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北朝鮮、黒鉛減速炉の工事継続か 米サイト分析

 7月31日に撮影された北朝鮮・寧辺の核施設の衛星写真。(1)黒鉛減速炉(2)冷却水の排水口(3)川のしゅんせつ作業が行われている地点(プレアデス(C)CNES 2018、エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)

 【ワシントン共同】米国拠点の北朝鮮分析サイト「38ノース」は9日、北朝鮮北西部寧辺の核施設で、黒鉛減速炉の2次冷却システムの改修工事が続いている可能性が高いとの分析を発表した。7月31日撮影の商業衛星写真に基づくもので、隣接する実験用軽水炉が稼働している兆候はないという。

 3月に始まった冷却システム改修工事は終わったとみられていたが、近くを流れる川のしゅんせつ作業が続いており、工事は完了していない可能性があるという。

 排水量が比較的少ないため黒鉛減速炉は稼働しておらず、前回稼働時の余熱を取り除く作業が行われているとみている。


(共同通信)