社会

性暴力問題「解決策が必要」 平和賞医師の講演共催団体

 デニ・ムクウェゲ医師のノーベル平和賞受賞が決まり、記者会見する「コンゴの性暴力と紛争を考える会」の米川正子代表=6日午後、東京都文京区の東京大学

 今年のノーベル平和賞の受賞が決まったコンゴ(旧ザイール)の産婦人科医デニ・ムクウェゲ氏(63)の来日講演に関わった「コンゴの性暴力と紛争を考える会」は6日、東京都内で記者会見を開き、「受賞により性暴力の問題に関心が高まるだけではなく、解決策が必要だ」と訴えた。

 同会は2016年の来日講演を共催。会見で米川正子代表(51)は「被害者の治療だけをすればいいというわけではない」と強調。国際社会が積極的に関与していくことを求めた。

 同会は今後、ムクウェゲ氏が勤務する病院への募金活動や、問題に関わる研究者などの人材育成を進めたいとし、再来日に向けた活動も検討する。


(共同通信)