2040年に1・5度上昇の恐れ IPCCが温暖化報告書

 1901年から2012年の世界の気温変化。白い部分はデータが欠けている(IPCC提供)

 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が6日、地球温暖化が今のペースで続くと、2040年前後に世界の平均気温が産業革命前より1・5度上昇する恐れがあり、自然災害や環境面のリスクが深刻になると予測する特別報告書をまとめた。韓国で開いた非公開の総会で報告書を採択した。関係者が明らかにした。

 関係者によると報告書では、気温は既に産業革命前と比べ1度上昇し、10年に0・2度ほどのペースで上がっており、40年前後には1・5度高くなる恐れがあるとした。一方、化石燃料に依存しない「脱炭素化」を加速させ、早期にCO2排出をゼロにすれば影響を低減できると強調した。


(共同通信)