社会

原爆資料館、新たな32枚を公開 被爆直後の広島写す

 広島市の原爆資料館は10日、米国とニュージーランドの博物館や図書館などで新たに見つけた、被爆後の広島市内を写した写真32枚を報道関係者に公開した。モノクロで、救護所に収容された被爆者や復興しつつある街並みが写っている。

 1945年の原爆投下直後から55年ごろまでに撮影されたとみられる。陸軍が国民学校に設置した臨時救護所に集まる被爆者らの写真もあり、45年8月のものと推定されるという。担当者は「被爆から日が浅い時期の様子が分かり、貴重だ」と話した。

 他に、英語の看板に掛け替えられた広島市役所や被爆翌年の原爆ドーム、復興が進む繁華街の写真もあった。


(共同通信)