国際

ユネスコ「世界の記憶」改善へ 来年に最終報告

 【パリ共同】国連教育科学文化機関(ユネスコ)執行委員会の部分会合が10日、パリで開かれ、日本政府が働き掛けた「世界の記憶」(世界記憶遺産)の登録制度改善に向け、来年10月までに検討結果の最終報告をまとめると定めた行動計画を全会一致で決定した。複数の関係筋が明らかにした。

 17日の全体会合で正式決定する見通しで、作業部会の設置など具体的な手続きが今後始まる。

 「世界の記憶」はユネスコが歴史的重要性を認めた文書などを登録する。制度改善は、2015年に中国の「南京大虐殺」の資料が登録されたのを受け、日本が強く求めてきた。


(共同通信)