社会

日歯連の迂回献金、二審も有罪 政治資金規正法違反の元副理事長

 政治団体「日本歯科医師連盟(日歯連)」の迂回献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入、量的制限超過)の罪に問われた会計担当の元副理事長村田憙信被告(73)の控訴審判決で、東京高裁は11日、禁錮2年、執行猶予3年とした一審東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 弁護側は一、二審とも無罪を主張したが、青柳勤裁判長は、被告が内部の会議で「露骨な迂回だ」などと発言していたことから、違法性の認識があったと判断した。

 事件では、法人としての日歯連と前会長高木幹正被告(73)、堤直文元会長(76)がいずれも政治資金規正法違反罪に問われ、一審で有罪判決を受けた。


(共同通信)