経済

KYB免震装置交換、大幅遅れか 改ざん発覚1週間

 油圧機器メーカーのKYBと子会社による免震・制振装置の検査データ改ざんを巡り、装置の交換が大幅に遅れる懸念が高まっている。建設業界の人手不足が直撃し、作業が思うように進まないとみられるためだ。KYBは最短で2020年9月までに装置の交換が完了すると説明するが、21年以降にずれ込む公算が大きい。不正発覚から23日で1週間。問題の長期化は避けられない。

 「作業員の取り合いになり、さらなる混乱が生じる可能性がある」。あるゼネコン関係者は、KYBが納入した免震・制振装置の交換工事が一時期に集中した場合、作業員を確保するのが難しいとの見方を示す。


(共同通信)