社会

仙台市長に返還請求命じる、高裁 市議らの政調費支出

 仙台高裁(市村弘裁判長)は24日、2011年に当時の仙台市議会5会派と市議2人が政務調査費計約1440万円を違法に支出したとして、仙台市民オンブズマンが郡和子市長に対し、市議らに返還請求するよう求めた訴訟の控訴審判決で、約1130万円の返還請求を命じた。

 一審仙台地裁判決は、11年4~8月の支出の大半が選挙活動などのためで違法と認め、約1230万円の返還請求を命じた。高裁は、一部の支出について「選挙期間中でも調査活動をすることは考えられる」と判断し、請求額を減らした。

 郡市長は「判決文を精査し、適切に対応する」とのコメントを出した。


(共同通信)