社会

新幹線風圧体感、見直しへ JR西のトンネル研修

 JR西日本の来島達夫社長は24日の定例記者会見で、新幹線の風圧を社員に至近距離で体感させる研修について、トンネルでの実施を取りやめる方向で検討すると明らかにした。安全性に問題はなかったと強調した上で「検査の体系や人材育成の観点から見直しを考えた」と説明した。

 JR西によると、研修は「時速300キロ近接体感研修」と呼ばれ、2016年から実施。ヘルメットと保護眼鏡を装着した社員を、トンネルの上下線の間にある「中央通路」に座らせ、新幹線の車両が通過する際の風圧を体感させる。これまでに車両検査の担当者約230人が受講した。


(共同通信)