社会

受刑者収容先、本人の性認識で 兵庫県弁護士会が法務省に勧告

 兵庫県弁護士会は24日、心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)の受刑者の収容先について、戸籍上の性別に基づいて決めている基本指針を改め、受刑者本人の性の認識で決めるよう法務省に勧告した。

 弁護士会によると、2014年以降、男性が収容される神戸刑務所で、GIDと診断された元受刑者と、女性ホルモンを投与している40代の受刑者の計2人が、丸刈りを強制されたり男性刑務官に身体検査されたりした。2人は16年に待遇改善を求めて弁護士会に人権救済を申し立てていた。

 弁護士会は24日、神戸刑務所に改善を勧告。法務省に対しては、指針変更を求めた。


(共同通信)