国際

難民危機「さらに悪化の一途」 UNHCR弁務官が会見

 記者会見する国連難民高等弁務官事務所のグランディ高等弁務官=26日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグランディ高等弁務官は26日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、2017年末に約6850万人で過去最多を更新した難民や避難民の人数について「18年に入り、さらに悪化の一途をたどっている」と危機感を表明した。

 グランディ氏は、中東イエメンの内戦で2千万人以上が国を追われ、国内でも200万人以上が移動を強いられたとし「恐らく現時点で最大の人道危機だ」と指摘した。

 日本に対しては、19年に横浜市で開催される第7回アフリカ開発会議などを、難民問題への積極的な姿勢を示す好機にしてほしいと期待した。(共同)


(共同通信)