社会

両陛下、最後の「海づくり」臨席 第1回から欠かさず参加

 全国豊かな海づくり大会の式典会場に到着し、出迎えた人たちに手を振られる天皇、皇后両陛下=28日午前、高知市(代表撮影)

 高知県に滞在中の天皇、皇后両陛下は28日、高知市のホールを訪れ、第38回全国豊かな海づくり大会の式典に臨席された。両陛下は皇太子夫妻当時の1981年に開かれた第1回から足を運び始め、89年の天皇即位後は毎年欠かさずそろって参加してきた。

 大会臨席とそれに合わせた地方視察は、既に今年も出席した国体、全国植樹祭と並び、「三大行幸啓」と称される毎年取り組む重要な公務だったが、来年4月に陛下が退位するため、今回が最後の機会となった。

 式典では高知県の尾崎正直知事が「自然や環境を守り続ける気持ちや行動の大切さを次の世代にしっかりと伝えていきたい」とあいさつした。


(共同通信)