社会

ワクチン代3千万円過大、農水省 鳥インフル、検査院試算

 鳥インフルエンザの感染拡大を防止するため、農林水産省が備蓄するワクチンを会計検査院が調べた結果、実際に必要な数量より多いことが28日、関係者への取材で分かった。検査院は、2016~17年度に支出されたワクチンの購入費計7200万円のうち、約3千万円を過大と試算。農水省は検査結果を受け、見直す方針を決めた。

 関係者によると、農水省は04年度から、鳥インフルH5型に備えてワクチンを用意。養鶏場が最も密集する宮崎県内の地域で発生した場合を想定し、必要な数量を410万羽分と算定した。ワクチンの有効期限は2年間で、16~17年度にそれぞれ205万羽分を購入した。


(共同通信)