社会

候補先の現地調査開始、防衛省 地上イージス配備で

 陸上自衛隊むつみ演習場近くの水源で水を採取する調査員=29日午前、山口県萩市

 防衛省は29日、地上配備型の弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」配備候補地の陸上自衛隊むつみ演習場(山口県萩市、阿武町)について、周辺の河川や井戸、湧き水などの現状を把握する調査を始めた。配備を判断するための地質調査の一環。調査の中核となるボーリングを11月下旬に予定している。

 住民は、ボーリング実施で水源が影響を受け、農業などに使う水が濁らないかと懸念している。この日、演習場から数十メートル離れた萩市の浄水場で、地下約50メートルからくみ上げられている原水を採取。防衛省は原水のほか井戸水などの量や質を調べ、住民に結果を示す方針。


(共同通信)