経済

出光興産、バイオマス発電を検討 山口県の徳山事業所で

 出光興産のロゴマーク=東京・銀座

 出光興産は29日、山口県周南市の徳山事業所で、石油精製装置があった跡地に、木質ペレットなどを燃料に使うバイオマス発電所を建設することを検討していると発表した。2022年度中の運転開始を目指す。発電所の運転要員など30~40人を新たに雇用する方針。

 発電所の出力は5万キロワットで、一般家庭約10万世帯分に相当する年間発電量を想定。出光の子会社が、再生可能エネルギー由来の電気として付加価値を付けて家庭や工場に販売する。当面は東南アジアから燃料を調達するが、将来は中国地方の国産間伐材なども利用する。

 徳山事業所は、14年に石油精製機能を廃止した。


(共同通信)