政治

改憲主張は「三権分立に反せず」 首相、野党の批判に反論

 参院本会議で答弁する安倍首相=30日午前

 安倍晋三首相は30日、参院本会議での各党代表質問で、国会で首相が憲法改正を主張することを巡り「憲法に関する事柄を含め、政治上の見解等について国会に対し、議論を呼び掛けることは禁じられておらず、三権分立の趣旨に反しない」と述べた。立憲民主党の吉川沙織参院議員が「憲法尊重擁護義務を負う首相の改憲に関する発言は自制的であるべきだ」と批判したのに対し、反論した。

 首相は、自身の改憲を求める主張と、閣僚らの憲法尊重擁護義務を定める憲法99条との関係に関し「憲法の定める改正手続きによる改憲について検討し、主張することを禁止する趣旨ではない」と語った。


(共同通信)