経済

日銀、海外リスク影響を点検 金融政策決定会合の初日

 日銀は30日、金融政策決定会合を2日間の日程で始めた。米中貿易摩擦など海外リスクの高まりを受け、国内外で不安定な株価の動きが続く中、日本経済の成長シナリオが変調を来していないか点検した。物価上昇率2%目標の実現に向け、短期金利をマイナス0・1%とし、長期金利を0%程度に抑える現行の大規模な金融緩和策は継続するとみられる。

 米国が対中制裁で関税を引き上げたことで、中国の拠点から米国に製品を輸出する際のコストが上がり、日本企業でも利益率の低下といった弊害が出始めている。先行きに対する警戒感は強まっており、日銀は影響を議論した。


(共同通信)