社会

東洋証券、監視委が勧告 高齢者に利益装い株売却

 証券取引等監視委員会は30日、高齢者らに別の商品を購入してもらうため、損失が出るのに利益があると装って株を売却させたなどとして、金融商品取引法に基づき、東洋証券(東京都中央区)に行政処分を出すよう金融庁に勧告した。

 監視委によると、同社の営業員が2013年9月~今年2月、40~90代の16人に対し、米国株を売却する際、数万円の損失が出るのに数万円の利益があるようにうそを言ったり、数万円の利益を十数万円と過大に説明したりした。

 16人のうち5人が75歳以上で、監視委は信じ込みやすい顧客が被害に遭ったとみている。


(共同通信)