政治

沖縄・与那国議長選99回で決着 少数派回避で辞退続く

 沖縄県与那国町議会の議長選で当選し、就任を受諾した前西原武三氏(左から2番目)=31日午前

 日本最西端の沖縄県・与那国島の与那国町議会(定数10)は31日、9月の町議選後、繰り返してきた議長選を改めて行い、与党側の議員が議長に当選し、就任した。99回目で決着となった。与野党同数で議長を出すと採決で少数派となるため、当選後に辞退が続いていた。議案審議にも入れず、町民からは「島の恥だ」といった批判が出ていた。

 与党側はこれまで、外間守吉町長が教育長人事案を議会の議決を経ない専決処分することが議長を引き受ける条件と主張。しかし、県が疑問視する見解を示したことを受け、現時点での専決処分は困難だと判断し、議長を出すことを決めたとみられる。


(共同通信)