社会

医学部地域枠の入試厳格化 20年度から、厚労省通知

 地元で一定期間働く代わりに奨学金を受けられる大学医学部の「地域枠」について、厚生労働省は31日までに、2020年度以降に入学する学生の入試に関しては、勤務地に制限がない「一般枠」とは別に実施するよう義務付ける通知を都道府県に出した。今後、文部科学省を通じて各大学に周知する。

 地方での医師不足解消に向け、国は08年度以降、地域枠に限って医学部の定員増を認めているが、入学後に地域枠と一般枠に振り分ける際に希望者が少ないなどの理由から、過去11年間で約2600人分の定員が埋まらなかったことが厚労省の調査で判明していた。


(共同通信)