社会

航空機パネル脱落、機体に隙間 報告書公表、取り付け金具が破損

 破損した「ブラケット」と呼ばれる金具(左)と改良型のもの(運輸安全委提供)

 運輸安全委員会は29日、大阪市で昨年9月、KLMオランダ航空のボーイング777からパネルが脱落し、走行中の乗用車を直撃したのは、パネルと機体にできた隙間に入り込んだ空気の圧力が原因との調査報告書を公表した。パネルを機体に固定する「ブラケット」と呼ばれる金具が、厚みや強度に問題があり、飛行を続ける中で、金属疲労を起こし、破損した。

 報告書によると、ボーイングは2009年、この金具のひび割れが6件確認されたとして、改良型に交換可能と航空各社に情報提供したが、強制的に交換を促す内容ではなく、KLMの機体で不具合も起きていなかったため、交換されなかった。


(共同通信)








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