社会

虐待防止条例で保護者の体罰禁止 東京都が素案公表

 東京都庁

 東京都は30日、目黒区の5歳女児虐待死事件を受けて検討していた子どもへの虐待防止条例の素案を公表した。保護者による体罰や暴言の禁止などを盛り込んだ。都によると、児童虐待防止についての条例は大阪や埼玉など9府県で施行されているが、保護者の体罰禁止は初めて。年末まで一般から意見を募集し、来年2月の都議会定例会に提案する。

 小池百合子知事は30日の会見で「体罰はしつけの一環だという人もいるが、エスカレートすると虐待に至る可能性もある」と指摘した。

 素案では「虐待は子どもへの権利侵害であり、社会全体で防止する」として、都民や保護者が虐待防止に努めるよう求めた。


(共同通信)