社会

外国籍の被告、公判で通訳通じず 旅券所持もトルコ語話せず

 佐賀地裁で30日、氏名、住所、職業不詳の外国籍の男性被告の初公判が開かれた。トルコのパスポートを使って入国していたため、トルコ語の通訳が同席したが、被告は氏名や生年月日などを確認する杉原崇夫裁判官に、英語で「何を言ってるのか分かりません」と答えた。「トルコ人ではないので少しのトルコ語しか話せません」とも述べた。

 地裁は他の言語での通訳などを検討するが、被告が裁判内容を理解しない状況になっており、識者からは早急な対応を求める意見が出ている。

 起訴状によると、被告は9月9日、佐賀県警唐津署の留置室内でトイレのドアの一部を破損させたとしている。


(共同通信)