くらし

車いすの乗降時間短縮へ改善要求 UDタクシー、国交省がトヨタに

 練習で乗降用スロープを設置する菊池孝博さん(奥)ら=11月、札幌市

 車いすのまま後部座席に乗れるよう設計された、トヨタ自動車のユニバーサルデザイン(UD)タクシー「ジャパンタクシー」について、乗降に時間がかかりすぎるとの声が相次いでいるとして、国土交通省がトヨタに対し、車両の改善を求めていたことが1日、分かった。

 トヨタ側は今夏に要請があったことを認め「国交省と相談しながら車両の改良を進めている」と説明。応急策として、乗降用スロープの設置手順を図解した簡易マニュアルや、車内に掲示するステッカーなどを、導入したタクシー会社に無料配布している。

 ジャパンタクシーは床が低く、スロープを装備して昨年10月に発売された。


(共同通信)