社会

日産の報酬名目文書、毎年作成 ゴーン前会長側近

 グレゴリー・ケリー容疑者

 日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)=金融商品取引法違反の疑いで逮捕=が報酬の一部を有価証券報告書に記載せず、退任後に受け取るとした計画に関し、側近の前代表取締役グレゴリー・ケリー容疑者(62)=同=が2010年ごろからの数年間、報酬名目を記した複数の文書を毎年作成していたことが1日、関係者への取材で分かった。

 文書の一部では、日産だけでなくルノーを含む3社連合の統括会社の会長を同時に退任したケースも想定。東京地検特捜部は、退任後の報酬支払いが確定し、有価証券報告書に記載する義務があったことを示す証拠の一つとみている。


(共同通信)