経済

欧州IT税、実現不透明に 年内合意は断念

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)が検討してきたIT大手に対する「デジタル課税」の実現が不透明になってきた。ブリュッセルで4日行われたEU財務相理事会で、ドイツとフランスは課税対象をインターネットの広告売り上げに絞る妥協案を提示したが、アイルランドはこれにも難色を示している。

 EUは目標としていた年内合意を断念し、来年3月までの決着を目指して議論を続ける。

 ネットを通じて国境を越えた取引を行う米国などのIT大手から税金を徴収するデジタル課税を巡っては、国際的な議論が盛り上がりつつある。


(共同通信)