芸能・文化

小澤征爾さん、記念公演で指揮 圧迫骨折から順調に回復

 公演で指揮する小澤征爾さん=5日、東京都港区((C)Ryota Mori)

 世界的に著名な指揮者の小澤征爾さん(83)が5日、東京都港区のサントリーホールで開かれた記念コンサートに出演し、サイトウ・キネン・オーケストラを指揮した。8月に軽度の胸椎圧迫骨折と診断され静養していたが、順調な回復具合を見せた。指揮は約4カ月ぶり。

 小澤さんは最後の演目、サンサーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」で登場。ソリストに著名なバイオリニスト、アンネゾフィー・ムターさんを迎え、いすに座りながら約10分間、鬼気迫る表情でオーケストラを率い、白熱した演奏を繰り広げた。聴衆の盛大な拍手は鳴りやまず、何度も舞台に戻ってお辞儀をした。


(共同通信)