社会

飲酒検査、不実施500件前後 日航と全日空

 パイロットの飲酒不祥事で国土交通省の立ち入り検査を受けた日航と全日空で、パイロットが乗務前の呼気アルコール検査を実施していないケースが相次いでいたことが6日、両社への取材で分かった。内訳は日航で100~200件程度、全日空で393件。

 出発までの時間がなかったことや、乗務便が急きょ変更されたことなどが原因だといい、両社は、不正にすり抜けたケースは確認されていないとしている。立ち入り検査で国交省から指摘を受け、パイロットへの聞き取り調査を実施していた。

 日航によると、昨夏以降、国内空港の出発便では機器を使った呼気検査の結果を社内で保存することになっていた。


(共同通信)