くらし

「大根だき」で無病息災、京都 千本釈迦堂

 京都市の千本釈迦堂で始まった師走の風物詩「大根だき」=7日午前

 京都市上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)で7日、無病息災を願い、大鍋で大根を炊く師走の風物詩「大根だき」が始まった。8日まで。

 釈迦が悟りを開いた日を祝う法要「成道会」にちなんだ行事。鎌倉時代、大根の切り口に梵字を書き入れ、魔よけとして参拝者に振る舞ったのが由来という。

 7日は二十四節気の一つ「大雪」。20年以上来ている兵庫県西宮市の堤美也子さん(77)は「12月にここに来ないと、来年を健康で迎えられない。これで安心」と笑顔で話した。

 大根と油揚げが入った京風の薄味で1杯千円。大根約5千本を使い、2日間で約1万食を用意する。


(共同通信)