国際

世界の交通事故犠牲135万人 16年、子どもの死因1位

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は7日、2016年の交通事故による死者数が世界で約135万人に上り、00年より約20万人増えたとする報告書を発表した。交通事故死は世界の死因の8位だが、子ども(5~14歳)と若年層(15~29歳)では1位で、WHOはチャイルドシート着用義務化の推進などの必要性を強調した。

 報告書はシートベルト着用義務化、飲酒運転の取り締まり強化などで、事故死亡率上昇が抑えられたと指摘。しかし高・中所得国で死亡者数が減少傾向にある一方、低所得国では13~16年に減った国がないなど「国の豊かさのレベルで格差がある」と警鐘を鳴らした。


(共同通信)