社会

ブロック塀業者、高槻市に陳情書 危険性の強調は「一方的」

 6月の大阪府北部地震で高槻市立寿栄小のブロック塀が倒壊、女児が死亡した事故は手抜き工事が最大の原因だったが、市は一方的にブロック塀の危険性を強調しているとして、製造業者団体が10日、ブロック塀の安全な施工や耐震改修を進めている取り組みへの理解を求める陳情書を市に提出した。

 事故を調査した市の第三者委員会は、主原因は設計・施工不良や腐食による耐力不足と考えられ、点検では内部構造まで確認できないと答申。浜田剛史市長は、市立施設のブロック塀を全て撤去の意向を示した。

 全国建築コンクリートブロック工業会などは陳情書で「法令などに準拠し施工すれば安全」と指摘した。


(共同通信)