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中国軍は「進攻型」に転換 台湾の防衛シンクタンク

 中国国営新華社が4月17日に配信した、空母「遼寧」で訓練する艦載機(新華社=共同)

 【台北共同】台湾で5月に発足した政府系シンクタンク「国防安全研究院」は13日までに初の研究報告をまとめた。中国軍が進める組織改革について「国土防衛型から外向進攻型への転換を意図している」と指摘し、改革が完成すれば台湾海峡や東シナ海、南シナ海の周辺諸国にとって「深刻な脅威」になると警告した。

 同研究院は台湾で唯一の「国家級」防衛シンクタンクで、中国や地域情勢の専門研究を目的に発足、馮世寛前国防部長(国防相)がトップを務めている。今回は「中国共産党の政治と軍事」「インド太平洋地域の安全情勢」「国防科学技術産業」に関する三つの報告をまとめた。


(共同通信)